ドライカット(無潤滑加工)

東光では独自技術を用い、切削油を使わないドライカット製法を取り入れています。コスト低減・生産性向上・環境負荷低減に貢献しています。




[新・旧問わず活用できる設備改造技術]

 従来、切削油を使用したウェット加工を主体とした加工方法が主流でしたが、現在の最新鋭の設備では、生産性の高いドライカット加工が可能となりました。
 当社では、最新鋭の設備のみならず、3・40年前のローテク設備を利用し、独自の開発力・設計技術を用いて、最新鋭設備と同様のドライカット加工を成功させ、当社のドライカット加工の主力となっています。









 また下図のように、ウェット加工とドライ加工を比較すると、メーカー推奨効果として加工時間1/2倍、工具寿命5倍。また、切削油剤設備が不要となることで使用電力も51%削減され、加工コスト減少効果が期待されます。


例:1品番の従来コスト(100%)からの削減効果


[直径300o以上ある製品のホブ加工]

 特製の治工具により高熱対策を施し、直径300o以上の大きな製品もドライカット製法で一度に加工します。